備忘録的 本棚ブログ

読んだ本の感想や書評を備忘録的に書いていきます。本棚の様に積み上げていくつもりです。

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ネットよりリアルが大事「弱いつながり 東浩紀」

my本棚68冊目は作家・思想家で㈱ゲンロン代表取締役の東浩紀さんの本です。私は著者をネット動画の対談などでよく目にしますが、著作を読んだことがなかったので今回手に取ってみました。単行本は2014年に出版されていますが、文庫本が今年8月に発売されてい…

古典を読んで脳を鍛えよう「ビジネスに効く最強の読書 出口治明」

my本棚67冊目はまたまた読書に関する本です。ライフネット生命保険㈱の会長兼CEOである出口治明さんがおすすめする108冊の本が紹介されています。 出口さんは生命保険をシンプルでわかりやすい商品にするほか、インターネットを通じて販売することで割安にす…

想像力を鍛えようと「星を継ぐもの」を読んだら想像以上に面白かった!

my本棚66冊目はSF小説の傑作、ジェイムズ・P・ホーガンの「星を継ぐもの」です。 以前当ブログで小説はあまり読まないようにしていると書きましたが、実はこれから積極的にSF小説を読もうと思っています!理由は永江一石さんと岡田斗司夫さんがSF小説をおす…

真田丸もいよいよ終盤!「城塞 司馬遼太郎」を読んでみた

my本棚65冊目は司馬遼太郎さんの「城塞」です。以前当ブログで取り上げた、「関ヶ原」の続編にあたります。 前から著者の本は読んでいましたが、大河ドラマ「真田丸」が面白いのでこの2つの本も読んでみました。 小説「関ヶ原」における真田家の出番は、昌幸…

瞑想・マインドフルネスを仕事に役立てたいあなたに 「マインドフル・ワーク」

my本棚64冊目は最近流行の(?)瞑想、マインドフルネスについて書かれた本です。先日NHKの「ガッテン!」でも瞑想の特集があった様ですが、アメリカでの研究の成果や企業の取り組みがまとめられています。著者はデイヴィッド・ゲレスさん、訳者は岩下慶一さ…

「使える!確率的思考 小島寛之」を読んだら驚くほど学びがありました

my本棚63冊目は 経済学者で数学エッセイストの小島寛之さんの本です。確率と聞いただけで拒否反応が出てしまう数学ギライな方も中にはいると思いますが、こちらの本は確率に関する理論や考え方が、世の中でどの様に使われているかが紹介されているのでイメー…

ひと月に300冊の本を読むには 「読書の技法 佐藤優」

my本棚62冊目は佐藤優さんが書いた読書に関する本です。ここ最近は読書に関する本を読むのがマイブームになっていますが、その中でも佐藤さんの読書術は圧巻です。 以前著者の別の本を取り上げた際にも書きましたが、本屋に行くと気づけば著者の新刊が置いて…

結果を出し続ける人の共通点がわかる 「ビジネスマンのための人物力養成講座 小宮一慶」

my本棚61冊目は経営コンサルタントの小宮一慶さんが書いた本です。以前、著者の読書本を紹介しましたが、今回も「ビジネスマンのための~」シリーズです。 「読書力」は何となくわかっても、「人物力」とは何なのか、漠然としていてわかりにくいのではないで…

幸せになりたいなら「幸福の習慣」を読むべし

my本棚60冊目は幸せになるにはどうすべきか書いてある本です。幸せになりたい!とは誰もが願っていると思いますが、どうすれば幸せになれるのか、そもそも幸せって何だろう?って人が多いのではないでしょうか。 今回紹介する本は、アメリカの世論調査会社ギ…

ワールドカップアジア最終予選があるので「こう観ればサッカーは0-0でも面白い 福西崇史」を読んでみた

my本棚59冊目は元サッカー日本代表で今は解説者の福西さんが書いたサッカーを観るための本です。 私はスポーツ観戦はほとんどしないんですが、唯一見たくなるのはフィギュアスケートとサッカー日本代表戦です。どちらもにわかなので、スケートはジャンプの見…