備忘録的 本棚ブログ

読んだ本の感想や書評を備忘録的に書いていきます。本棚の様に積み上げていくつもりです。

2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ブロガーにとって大切なことがわかる1冊「職業、ブックライター。 上阪徹」

my本棚85冊目は本のタイトル通り、ブックライターとして活動されている上阪徹さんの本です。 俗にゴーストライターなどとも呼ばれますが、経営者やスポーツ選手などにインタビューを行ない、本に仕立てていくお仕事を著者はブックライターと名付けています…

一人ひとりが権力を手にする時代とは 「第五の権力 Googleには見えている未来」

my本棚84冊目はGoogleの会長エリック・シュミットと、GoogleのシンクタンクGoogle Ideas創設者兼ディレクターで2013年には“世界で最も影響力がある100人”にも選ばれているジャレッド・コーエンによる共著です。 タイトルの第五の権力は、立法、司法、行政の…

おカネよりも大事なものがわかる「竹中先生、『お金』について本音を話していいですか?」

my本棚83冊目はホリエモンこと堀江貴文さんと経済学者で慶応義塾大学教授の竹中平蔵さんによる対談本です。 この本は2014年10月に“おカネ論”というテーマで行なわれたお二人の対談がまとめられたものです。ただ、話題はおカネだけにとどまらず、スマートフォ…

「人類哲学序説 梅原猛」を読んで日本の良さを再認識してみよう

my本棚82冊目は哲学者、梅原猛さんの本です。ふと哲学の本を読んでみようかなと思い立ち、この本を手に取りました。 この本は、著者が大学で行なった講義をもとに加筆修正して書籍化したものとなっています。著者は1925年生まれということでご高齢ではありま…

人生がうまくいかないと思ったら「アルケミスト」を読んでみよう

my本棚81冊目はブラジルの人気作家、パウロ・コエーリョの大ベストセラー小説です。訳者あとがきによると、パウロは1947年にリオデジャネイロに生まれ、3年間の世界旅行の後作詞家として活動、その後作家に転身します。 著者は世界で最も多くの人に読まれて…

「書いて稼ぐ技術 永江朗」からブロガーとしての心構えを学んだよ

my本棚80冊目はライター、インタビュアーの永江朗さんが書かれたライター業に関する本です。 働き方がどんどん自由になっていく時代、フリーのライターさんはその先駆者と呼べるのではないでしょうか。今でこそPCひとつで会社に所属せず稼いでいる人も多いと…

壊すよりも生み出すのが大事「呪いの時代 内田樹」

my本棚79冊目は内田樹さんが2011年に出版した「呪い」についてのエッセイです。wikipediaによると内田さんは哲学研究者であり、コラムニストであり、思想家、倫理学者、武道家、翻訳家…と幾つもの肩書をお持ちです。 今回の本はテーマが「呪い」ということも…