【117冊目】「財務省と大新聞が隠す本当は世界一の日本経済」を読めば本当のことがよくわかる
更新頻度が低くなっております…もっと本を読みたいんですがあんまり読めていません。すみません。さて、my本棚117冊目は経済評論家の上念司さんの本です。上念さんといえば当ブログでも何度か紹介している勝間和代さんと共に「監査と分析」という会社を運営している方です。
また、時折メディア出演もされていて、私が愛聴しているニッポン放送のラジオ「ザ・ボイス そこまで言うか」にもゲストとして月イチくらいで登場されています。舌鋒鋭い主張が興味深かったので、今回こちらの本を手に取りました。
メディアでは景気回復もその実感がない…などと日本の経済状況や政策に対して否定的な声が大きいと思います(確かに私も実感はあまりないですが)。ただ、メディアが流している論調は本当に正しいのでしょうか。著者が事実関係をしっかりと明示し、日本の経済状況が明るいということを主張しています。
続きを読む【116冊目】カリスマブロガーになりたいなら未来のシナリオを語れ「カリスマ論 岡田斗司夫」
記事更新が滞っておりすみません…前回の記事から2週間以上も経ってしまいました。一応読書してはいるんですが、記事にしにくい内容の本だったり、長編小説だったりするもので、なかなかブログを書くまでに至らなかったんです。
…と、前置きはその位にして、my本棚116冊目は当ブログでおなじみ岡田斗司夫さんの本です。人気記事にも著者のノート術に関する本がランクインしています。
今回紹介する本はタイトル通り、カリスマについて論じた本です。カリスマという言葉は皆さん聞いたことがあると思いますが、その言葉が持つ意味をどこまで理解しているでしょうか。雰囲気はなんとなくわかっても、定義とか判断まではできないですよね。
そんなカリスマについて、著者が(おそらく)ノート術を駆使して考察したことをまとめたのがこの本です。著者ならではの深くてするどい論考はさすがとしか言いようがありません。
続きを読む【115冊目】○○が頭痛の原因だった!女性は水を飲め「頭痛はこれで予防できる! 井奥昇志」
my本棚115冊目は頭痛に関する本です。少し前にも頭痛本を記事にしたんですが、今回は特に偏頭痛に関して知りたかったので手に取りました。
著者の井奥さんは医者であり栄養学博士。そして何よりご本人が重度の頭痛持ちだったそうです。頭痛が辛いということをよくわかっているからこそ、深い研究をすることができ、本を出版するまでに至ったのではないでしょうか。
頭痛の対処には主に2つのパターンがあると思いますが、1つは頭痛になってしまった時の対応や治療、そしてもう1つは頭痛を予防するということ。今回の本にはどうすれば頭痛を予防できるかについて詳しく書かれています。
続きを読む【114冊目】なぜジブリ映画を僕らは繰り返し見てしまうのか?「コンテンツの秘密 川上量生」
my本棚114冊目はニコニコ動画でおなじみの(株)KADOKAWA・DWANGOの社長、川上量生(のぶお)さんの本です。
最近まで知らなかったのですが、川上さんはスタジオジブリの鈴木敏夫さんと出会ったそのままの勢いで見習いプロデューサーとしてジブリに入社しているんですね。
今回の本は、そのジブリに入った著者が鈴木敏夫や宮崎駿、高畑勲と接する中で、コンテンツとは何か、クリエイターやオリジナリティの定義とは何なのかということを分析した内容になっています。
ブログを書いている私の様な人にとって、コンテンツとは記事のことであり、クリエイターとは自分自身のことです。アニメとブログといった違いはあっても、たくさんの学びがありました。
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