備忘録的 本棚ブログ

読んだ本の感想や書評を備忘録的に書いていきます。本棚の様に積み上げていくつもりです。

登場人物の魅力が光る「銀河英雄伝説3 雌伏篇」

銀河英雄伝説〈3〉雌伏篇 (創元SF文庫)

 

my本棚91冊目は銀河英雄伝説3巻です。10分の3まで来ましたが、宇宙が舞台という設定や登場人物の多さもあり、ダレる感じもなく一気に読めてしまうこの作品。

「銀河英雄伝説1 黎明篇」をゲーム感覚でのめり込む様に読みました

三国志に並ぶ名作!「銀河英雄伝説2 野望篇」

 

発刊が30年以上前でアニメ化などもされている事から、今更ブログでこの本について感想や書評をすることに需要は全くないと思いますが、備忘録的に記事にしておこうと思います。

 

<あらすじ>

亡き親友との銀河の覇者となる約束を果すべく決意を新たにしたラインハルトに、イゼルローン攻略のための大計が献じられた。その裏で暗躍する第三勢力フェザーンの狙いとは。一方、ユリアンの初陣からの帰還に安堵する間もなく、ヤンは査問会に召喚され同盟首都(ハイネセン)に向かう。だがその隙を衝くようにイゼルローンの眼前に帝国軍要塞が出現。巨大要塞同士の戦いの火蓋が切られた!

 

今回のタイトル「雌伏篇」の雌伏の意味は「実力を養いながら活躍の機会をじっと待つこと」。本巻ではヤンの被保護者ユリアンがあらすじにある通り初陣を果たしますが、その潜在能力の高さたるやヤンをも上回りそうな勢いです。この辺りのちょっとゲームチックな展開が中毒性の高さかなと思います。

一方で、第三勢力フェザーンの領主ルビンスキーの補佐官にあたるケッセルリンク。彼も本巻から頭角を現すのですが、「雌伏」にあたる人物だと思われ、先が気になります。

 

記事冒頭にも書きましたが、この作品は長編だけあって登場人物が多いです。一巻あたりは把握が難しかったのですが、だいぶ把握できてくる本巻は、主人公のラインハルトやヤン以外の人物にもうまくスポットを当てています。

特に、ラインハルトを将棋の駒の王将に例えるならば、飛車と角になるであろう、ウォルフガング・ミッターマイヤーオスカー・フォン・ロイエンタールは(相変わらず名前がカッコいいな…!)それぞれの過去や思いなどが語られていて、感情移入しやすくなっています。

 

二字熟語も多用されているのに、こういった人物描写が巧みだから読みやすいんですかね。ますます先が気になります!

 

銀河英雄伝説〈3〉雌伏篇 (創元SF文庫)

銀河英雄伝説〈3〉雌伏篇 (創元SF文庫)

 

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銀河英雄伝説3 雌伏篇 (らいとすたっふ文庫)

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