読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

備忘録的 本棚ブログ

読んだ本の感想や書評を備忘録的に書いていきます。本棚の様に積み上げていくつもりです。

もうすぐパパになるあなたに 「赤ちゃんはなぜ父親に似るのか 竹内薫」

 

赤ちゃんはなぜ父親に似るのか―育児のサイエンス (NHK出版新書 382)

 

my本棚46冊目は主に父親(パパ)向けの育児本です。
著者の竹内薫さんは「ひるおび!」などTVにも出演している科学者でもあり作家でもある方です。

私は他にも「99.9%は仮説」、「量子コンピュータが本当にすごい」などの著作を読んだことがありますが、今回育児に関するこちらの本も執筆されている事を知り、手に取ってみました。

99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 (光文社新書)

量子コンピューターが本当にすごい (PHP新書)

 

どうして育児本かと言うと…もうすぐ第二子が生まれるからです。単純ですねw
思えば以下の記事を書いたのは上の子が生まれてすぐでしたが、読みたくなる本が生活に結び付いているものですねw

だんだん仕事と育児に追われてブログを書く時間がなくなってしまったのですが、今度はちゃんと続けたいと思っています(汗)

 

さて、今回の本ですが、著者が実際に子供ができ、育てていく中で得た経験と、科学者ならではの科学的な切り口が融合した理想的な子育て本です。
偏った主張などはなく、万人に参考にできる内容となっていますので、これから父親デビューする方には特におススメです!

 

この本は著者の奥さんが妊娠し、出産、子育てしていく過程を振り返りながら、どんなことが身の回りで起こるのか、どうすべきなのかを著者の経験と科学者ならではの科学的見地から教えてくれます。

例えばタイトルの赤ちゃんはなぜ父親に似るのかという問いについては、

①パパ似と判定する人が多い
似てないとなると、誰の子なのかという疑念がわいてしまうため、無意識にパパ似と答える

父親に似るようプログラムされている
父親による子殺しという動物的な本能を防ぐ

という様な考察を、科学誌「ネイチャー」に発表された論文も踏まえながら紹介してくれています。

 

以上のような赤ちゃん、育児に関するウソ・ホントを科学的に論じているほか、ホルモンバランスの急激な変化により妻(母親)に起こる変化に夫(父親)として上手く対応していくためのコツが書かれています。

どんなことが書いてあるか列挙してみると、

・男女の産み分けについて
・病院と助産院の違い
・妊娠中、出産後の性行為について
・産後の母親の心境、環境の変化に対応するには
・予防接種について
チャイルドシート、ベビーカー、抱っこひもの選び方

まだまだあります。事前に知っておくのとその場その場で考えるのでは雲泥の差なので、本当にためになります。

 

本を読んで思ったのは、妻の気持ちを考えて行動するのが大事だよなということ。
私も少し家事や子供の面倒を見た位で子育てに協力した気分になってしまうのですが、その何倍も何十倍も苦労しながら妻は子育てをしているのですよね。

家庭のことをもっと大事にしなければと考えさせられる一冊でした。
ぜひ新米パパは読んでみて下さい!

 

赤ちゃんはなぜ父親に似るのか―育児のサイエンス (NHK出版新書 382)

赤ちゃんはなぜ父親に似るのか―育児のサイエンス (NHK出版新書 382)