読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

備忘録的 本棚ブログ

読んだ本の感想や書評を備忘録的に書いていきます。本棚の様に積み上げていくつもりです。

「オタクの息子に悩んでます 岡田斗司夫」は究極のモテ本だと思う

オタクの息子に悩んでます 朝日新聞「悩みのるつぼ」より (幻冬舎新書)

 

my本棚44冊目は最近注目している岡田斗司夫さんの本です。
少し前に取り上げた働き方に関しての本を読んだ時も思ったのですが、岡田さんの論理的だけどぶっ飛んでる感じは、まさに奇才というほかないです。

 

 

しかし、今回の本は若干タイトルが良くないのではないでしょうか。
この本は著者が朝日新聞で持っていた人生相談に答えるコーナーを通じて、「問題に対する考え方」について書かれています。

このタイトルだとそういう内容の本だってわからないですよね。
正直岡田さんの著作じゃなかったら手に取ってなかったと思います。

でも、だからこそ私は皆さんにこの本を紹介したいです!
こんなにわかりやすく「考えること」を教えてくれる本はめったにないですよ!

 

今回の本は、人生相談に対しての回答をどうやって考えたのか、その方法や手段について詳しく書かれています。

人生相談とまではいかなくても、人の悩みを聞いたりすることは会話の中でよくあることだと思います。
そういう時に、特に男はすぐに解決策ばかり話してしまいがちですが、これが大きな誤りなんですよね。

 

岡田さんは「相談者と同じ温度の風呂に入る」のが大切だと言っています。
これはもちろん比喩で、共感と立場が重要だということです。

客観的な立場でいると、何でそんなことで悩んでるの?といった調子ですぐ解決策を押しつけてしまいがちですが、まずは同じ温度の風呂に入って熱いのか、ぬるいのかを感じ取るプロセスが必要なんですね。

そして、相談者の味方になって考えるという意識がないと、いくら策を提示しても相手には届きません。
相談者の立場になるのが大事なのだそうです。

 

上記のような、考えるための岡田さん独自のツールが本の中で余すことなく披露されています。
共感と立場のほかにも、相談の中で解決できそうなものとできなそうなものに分けていく仕分け、なぜ?なぜ?と悩みの根源を深く考えていく潜行といったツールが紹介されています。

普段の生活の中で何となくやっている作業かも知れませんが、こうやって具体的に提示されると自分の中で取り入れやすいですよね。

 

そして、この本を読みながら思ったのは、この本を読んで悩みへの答え方と思考法が身に付いたら、すごいモテそうだってことですw

女性は基本的に自分の話を聞いてほしいでしょうし、悩みをよく聞いて、理解してあげて、ちょっと気の利いたアドバイスができれば、すごく信頼を得られるのではないでしょうか。
さすが、愛人がたくさんいらっしゃる岡田さんですw

意外な気づきも得られた一冊でした。冗談っぽく書きましたが、本当におススメです!

 

オタクの息子に悩んでます 朝日新聞「悩みのるつぼ」より (幻冬舎新書)

オタクの息子に悩んでます 朝日新聞「悩みのるつぼ」より (幻冬舎新書)