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備忘録的 本棚ブログ

読んだ本の感想や書評を備忘録的に書いていきます。本棚の様に積み上げていくつもりです。

役に立たないものこそが役に立つ 『「役に立たない」と思う本こそ買え 森田正光』

教養 お役立ち 橘玲 読書本

「役に立たない」と思う本こそ買え

 

my本棚11冊目は、お天気キャスターの第一人者森田正光さんが書いた本です。
お天気キャスターだから天気の本かと思いきや、
書評や読書論についての本になっています。
私が先日取り上げた池上彰の教養のススメ」とも繋がる部分があり、刺激を受ける本です。


これからの時代を生き抜くために 「池上彰の教養のススメ」 - 備忘録的 本棚ブログ

 

 

 




著者は学生時代から本を読みまくっていたそうで、
本を読むことで人間の思考が育まれると主張しています。
本で得た知識が蓄積される事で、その人の思考が形成されていくのです。
私も読書が好きですが、著者も本の中で書いている通り、
「本を書いた人の人生を追体験できる」というのが最大のメリットだと思っています。


それが高くても数千円程度なわけですから、金銭的にも本当はものすごくお得なわけです。
だからこそ森田さんは、本は身銭を切って買えと言っているんですね。
お金を出す事で、しっかり本を書いた人の人生を受け止める気になるからです。


また、森田さんはお天気キャスターなのだから気象・科学の本をよく読むのかと思いきや、ジャンルは非常に幅広い様です。
みずから乱読だと言っていますが、確かに紹介されている本のジャンルは
経済・趣味の将棋・宗教・歴史などさまざまです。


異なる考え方を貪欲に吸収していく事で、新たな知見が生まれるのだと思います。
私も知らない本ばかりが出てきて、その乱読ぶりには驚愕しました。
上で挙げた池上彰さんの本でも、とにかく本を読んで教養を身につけろと
書いてありましたが、森田さんこそそれを知らずと実践し、教養あふれる
天気解説を身につけたのではないでしょうか。


この本を読んで、ぜひ新たな本の世界に踏み込んでみてください!

 

「役に立たない」と思う本こそ買え

「役に立たない」と思う本こそ買え