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備忘録的 本棚ブログ

読んだ本の感想や書評を備忘録的に書いていきます。本棚の様に積み上げていくつもりです。

知の巨人たちは何を考えるのか 「知の逆転 吉成真由美」

教養 科学

知の逆転 (NHK出版新書 395)

 

 

my本棚6冊目は、世界で最も優れた科学者達の考え、主張が垣間見える本です。
私は文系出身なので理系の事は門外漢ですが、池上彰さんの本を読んで(参考記事)
とにかく気になった本は何でも読んでみようと思った次第です。


この本も、そんな私に新たな世界を教えてくれた1冊となりました。

 


この本は、6人の著名な科学者に著者がインタビューを行ったものをまとめた構成になっています。
その中で、科学者が個々の分野で得た知識から考える未来を語っているのです。


例えば、一人目の生理学や地理学の分野に精通したカリフォルニア大学の教授、
ジャレド・ダイヤモンド氏は、西欧の覇権は民族の能力の違いではなく、
地理的な優位性の違いに過ぎないと主張しています。


ただ、その地理的な優位性はこれまでの歴史の中だけでなく、これからも続くとの事。
ネットが進化したとは言っても、地理によって問題の量には差があるため、
発展にはこれからも差が生じる様です。


こういった内容を目にすると、新興国がこれから発展するのは間違いないから
投資を…と思っても、一歩踏みとどまる事ができます。
視野が広がる事で、判断力、決定力を付ける事ができるのではないでしょうか。


内容は少し難しいかも知れませんが、新書なのでボリュームは手ごろです。
これを読んで、超一流の思考の世界をのぞいてみてください!

 

知の逆転 (NHK出版新書 395)

知の逆転 (NHK出版新書 395)

 

 

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