【104冊目】「座らない!成果を出し続ける人の健康習慣」を読んで正しい食事・運動・睡眠を学ぼう
my本棚104冊目は健康に関する本です。著者のトム・ラスさんはアメリカの世論調査会社ギャラップに所属している人間行動学の専門家です。以前当ブログで紹介した幸福の習慣の著者でもあります。
また、この本は以前勝間和代さんが紹介していて、読みたいな~と前々から思っていました。健康に関してはこのブログではあまり言及していませんが、結構興味があります。というのも、体が本調子でないとパフォーマンスの低下が著しいし、気分よく過ごせないと自分でわかっているからです。なので私はお酒も普段飲まないし(単純に飲めないというのもありますが…)、睡眠は少なくとも6時間以上は取る様に心掛けています。
今回紹介する本には、食事や睡眠、運動が健康面に与える影響について詳しく書かれています。この本に書かれている行動を実践すれば、もれなく健康になれること請け合いです!
続きを読む【103冊目】ブログが地獄から抜け出す一歩に「肩書き捨てたら地獄だった 宇佐美典也」
年度替りでなかなか読書もブログを書く時間も取れませんでした…。環境が大きく変わった方もそうでない方も、年度替りで心機一転、がんばりましょう~。
というわけで(?)、my本棚103冊目は、東大卒で元官僚の宇佐美典也さんの本です。タイトル通り、著者が官僚というこれ以上ない肩書を捨ててしまったがゆえの苦悩や、地獄から抜け出すためにしてきたことが赤裸々につづられています。
著者が地獄から抜け出すためにフル活用したのが、官僚時代から続けていたブログだったそうです。ブログを書くことやこれからの時代を生き抜くためのヒントが書いてあるのではと思い、この本を手に取りました。
続きを読む【102冊目】年間120冊の学術書を読む「米国製エリートは本当にすごいのか? 佐々木紀彦」
my本棚102冊目は、経済情報に特化したネットニュース共有サービス「NewsPicks」の編集長、佐々木紀彦さんの本です。
この本は氏が2011年に出版したもので、当時は「週刊 東洋経済」の記者さんでした。そんな氏が、2年からのスタンフォード大学留学時の経験や知見を1冊にまとめたのが今回紹介するこの本です。
米国製エリートはすごいのか?もちろんこのタイトルは反語になっていますから、(すごいところもあるけれども)決して全面的にすごいわけではないよと言いたいわけです。ただこれは日本にいるだけではわからないことですから、留学経験のない私の様な人や、留学してみたいと考えている学生・社会人の方は一読の価値ありだと思います。
続きを読む【100冊目】東日本大震災から6年、今こそ「一般意志2.0 東浩紀」を読みなおそう
my本棚もようやく100冊到達です!ブログを再開したのが去年の7月で、そこからだと9か月で80冊ほどの本を記事にしてきました。速読ができないのでスローペースですが、今後も愚直に本を読んでは記事に残していこうと思います。
そんなこんなで記念すべき100冊目は哲学者で作家の東浩紀さんの本です。100冊目に意図的に選んだわけではないですが、東さんは哲学者でありながら積極的にメディア(主にニコニコ動画などネットですが)にも出ていて熱心に活動されているので、個人的に好きですし応援しているところがあります。
理由が自分でもよく分からず意外なんですが、結構このブログの中では東さんの記事が読まれている方でもあります。
「父として考える 東浩紀・宮台真司」を読んでコミュニケーションの大切さを感じたよ
今回紹介する著作は氏が2009年から11年の春まで連載していたものが書籍化されたもので、さらに2015年に文庫化されたものを私は読みました。文庫化にあたって、東京大学教授で政治学者の宇野重規さんとの対談も収録されています。
タイトルの一般意志とはルソーというフランスの思想家が唱えた概念であり、それを著者が21世紀の現代において再定義するというのがこの本に書かれています。
続きを読むどんな本を読んだらいいか迷ってしまうあなたに 「読まなくてもいい本の読書案内 橘玲」
my本棚も99冊目まで来ました。ブログ運営の記事を見ると、100記事書いてからが本番なんてことがよく書いてあるのですが、これでようやく本番なんですかね。確かにおかげさまで(?)はじめのころよりも本を読むのも文章を書くのも上達したかなと思います。もちろん人に読んでいただければ嬉しいですが、何より自分の読んだ本の備忘録として、今後もブログ運営を続けていこうと思います。
前置きが長くなりましたが、今回は投資や経済、社会時評に精通した作家、橘玲さんの本です。去年は同じく氏の著書「言ってはいけない」がベストセラーになりましたね。
↑の本には現代の進化論が解き明かした残酷で面と向かっては言いにくい真実が書かれていましたが、今回紹介する本にも進化論について触れられています。
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